モラハラ加害者は何故「相手を見下している」のに 「相手を真似る」のか?

レンガと鏡


『ミラーリング』と呼ばれる心理状態・コミュニケーション手法があります。

好意を持っている相手の表情や動作などを無意識に鏡(ミラー)のように真似てしまう現象のことです。
『ミラーリング効果』とも呼ばれています。

仲の良い恋人同士・友人同士はミラーリングが活発になっていると心理学で実証されています。
人は自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱くらしいのです。

ですから、あえて 恋愛やビジネスでミラーリング効果を積極的に使う人も居ます。
私もたまに使いますし、時々 「 あ!この人のこれ ミラーリングだな 」と気付く時もあります。
そんな時は「私とコミュニケーションを取ろうとされてるんだな~」と、私も円滑な関係を築こうと相手にミラーリングを始めたりします。


別記事で、たまにモラハラ加害者や同性ストーカーは被害者をコピーする(真似する) と書いていますが
彼/彼女等の真似の仕方はミラーリングの域を超えています。



「パクリ」と言った方が近い気がします。
まさに「成り代わろうとしている」感じが伝わって来るのです。


ミラーリングは、お互いが相手に対して ほぼ無意識に さりげなく行う行為ですが
彼/彼女等の物真似は意識的に行われ、第三者に披露される事がほとんどです。
物真似芸人さんやコスプレイヤーさん・・・誰かの大ファンの方のように本物へのリスペクト的な感情は見えません。

「 愛情 」のゆえに真似てしまう・・・では無く、「パロディ」でも無く「 奪い取る 」ような感じかと思います。
温かい感情が全く無い・見えないので、被害に遭った際は 違いにすぐ気付くと思います。


自己愛性パーソナリティ障害などモラハラ気質の人は「相手を見下している」のに
何故、相手を真似るという矛盾した事をするのかと言うと「見下したい」と「真似したい」の感情が繋がっていないからです。



彼/彼女達は、被害者(あなた)が見下す程、劣っているから見下しているのでは無くて

 「 誰でも良いから見下せる人間を常に探している 」
  ↓
 「 被害者は優しそう・言い返して来なそう 」
  ↓
 「 よし、こいつを見下そう( どうせ、反撃して来ないはず ) 」
  ↓
 「 被害者に何らかの魅力がある 」
  ↓
 「 素晴らしい!自分にこそ、この魅力は相応しい!! 」
  ↓
 真似する

・・・・みたいな仕組みになってるかと思います。




本気で見下しているんじゃ無くて「 偉そうな態度を取りたい(人より上の立場に居たい) 」のほうが真の目的。


ですから、被害者に何か光る特徴があれば 普通に優れた魅力・能力として認めています。
ある意味「ミラーリング」の心理現象かもしれません?
真似するのは 被害者と仲良くしたいだけなのかもしれません。

しかし、感情のコントロールが出来ない人達なので加減も知りません。
「丸写し」的な真似の仕方をします。正直、気持ちが悪いです。

そして、被害者の能力を認めてはいるけど欲しがります。
モラハラ気質の人は「 自分が1番になりたい 」気持ちも持っていますので、ミラーリングの域を超えて「 奪い取ろうとする 」のです。
なんだろう?「真似しているうちに自分が本物と思い込む」のでしょうか?
訳の分からない行動に出ます。




加害者達のこの異常なコピー癖は、いろんな言葉で解説されています。

「 親の真似をしながら成長する幼少期が終わっていない(親鳥と雛鳥の関係)

「 ままごと遊び・ヒーローごっこのような感覚 」

そして、「 へその緒 」という解説も目にした事があります。





無意識の中で 母親とへその緒で繋がってる状態(一体化)を今でも望んでいるらしいのです。


 母親=被害者(あなたや私)です。



冷静に考えると非常に気味が悪く、怖い話のように思えます。
だから、真似の仕方が あんなに気持ち悪いのかなと個人的に思いました。






この記事で言いたい事をまとめます。

・加害者達の「真似」はミラーリングとは明らかに違う
・あなた(被害者)が劣っているから見下されているのではない

モラハラを行う人は普通一般と感覚が違う場合が多いです。
あなたを馬鹿にしたりするのは、あなたがそれに値する人間だからでは無く 「 馬鹿にしても問題無い相手 」だからです。

「 舐められている 」とも解釈できますが、これも普通一般的な考え方だと思います。
モラハラ気質の人達の感覚では「 見下す = とても 信頼している 」に近いです。


モラハラ気質の人達は、潜在意識の中では被害者との一体化(へその緒で繋がっている関係)を求めてる。
「 被害者=自分の一部・分身 」のような考え方を持っています。
母親が子供に与えるような無償の愛の提供を被害者に望んでいます。


そういう感覚に付いて行ける人は、付いて行かれれば良いと思いますが
付いて行けない人は、ご自分の精神状態が壊れる前に加害者から離れたほうが良いと思います。


人間相手に こういう言い方は良くないのかもしれませんが、
被害者(あなた)は加害者から「 寄生 」されそうになっているのです。



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Tag:モラルハラスメント モラハラ 自己愛性人格障害 自己愛性パーソナリティ障害 心理 境界性人格障害 境界性パーソナリティ障害 心理学




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